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黒い朝、白い夜

(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)


結婚はしたけれど、つづいたのは10年。

テレビやマスコミで、じぶん自身の赤裸々な恋愛経験を語ってしまう母を
拒否する娘と、どこまでも母を切望する息子。(夫に引き取られた)

そんな子どもたちを愛おしいと思う一方で、男性なしではいられない。

中国の若い男性と、ベトナムの愛人と、韓国のひと。

小説家として活躍する岩井志麻子さんが、国を越えて繰りひろげる奔放な
愛の表現と、孤独なこころをつづった私小説です。

■著者:岩井志麻子 ■出版社:講談社 ■価格:税込1575円

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by revenouveau | 2006-10-17 08:13 | 立読のようなもの
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