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この星の植物

グラパラリーフ


先日、毎日のようにおじゃましている(閲覧のみの場合がおおいですが)
ヤッホーさんのブログで、さいきん話題になっているバラフ(アイスプラ
ント)の記事がアップされていました。

わたしが今回ご紹介するのは、グラパラリーフという注目の植物(野菜)。

味は、「青りんごのようなさわやかな酸味」とのことでしたが、あながち
まちがいではない感じ。

しかも、ここちよい歯ごたえがあって、みずみずしい。

自然のサプリメントともいわれていて、カルシウム、マグネシウムをはじ
めとして、20種類以上のミネラルがたっぷりふくまれているんだとか…

生でそのまま食べるのもいいですが、てきとうなおおきさに切ってヨーグ
ルトにいれるのもおすすめです。

さいごにひとこと申しそえておきますが、これは、けっして、さえら星の
植物ではありません。(中南米原産だそうです)

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by revenouveau | 2007-06-28 17:39

ようちゃんの夜

(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)


たとえば、十代のころ、身近にいるのに、じぶんにはないなにかを持って
いるだれかに憧れたなんていう経験はありませんか。

塙ようこ(ようちゃん)と小山亜紗子(アサコ)は、おなじ高校にかよう
同級生。

色白で、髪が長くて、でも、みんなからすこし変わっていると思われてい
るようちゃん。

アサコは、しかし、じぶんの世界を持っている、そんなようちゃんがうら
やましくてたまりません。

かのじょの行動や言葉など、すべてに、じぶんにはないもの、じぶんがど
んなにつよく欲しても手にはいらないものが…

詩的な文章で描かれていく、少女たちの複雑に入り交じる感情。

痛くて、やさしくて、かわいくて、こわい…

第1回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞した、この本の帯には「新しい怪物
が生まれました」と。将来が期待される「怪物」の怪物たるゆえんは、ぜ
ひ、あなた自身の目でおたしかめください。

■著者:前川 梓 ■出版社:メディアファクトリー
■価格:税込1050円

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by revenouveau | 2007-06-25 09:44 | 立読のようなもの

アタシ、どこか間違ってる?  (43)

「故障の原因は、ずさんな品質管理が行なわれていたことです」


さて、この言い方のどこが間違っているのでしょうか。

正解例は、こちら...
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by revenouveau | 2007-06-22 09:15 | 美句のようなもの

145gの孤独

(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)


プロ野球投手として活躍していた倉沢修介は、試合中の死球事故がもとで、
現役を引退。

その後、かつての伝手を通じて知りあった男・戸部の紹介で、主にお年寄
りを顧客とする、雑用専門のちいさな便利屋を開業します。

かれの仕事を手伝うのは、死球事故で傷つけてしまった西野真佐夫とその
妹・晴香。

引っ越しやゴミ捨ての補助、雨樋の掃除、犬の散歩といった、まさに雑用
ばかりの日々のなか、倉沢は、戸部から持ち込まれた新事業、ただそばに
いるだけの〈付き添い屋〉をはじめることに。

はじめての仕事は、小学生の息子とサッカー観戦をしてほしいという母親
からの依頼。そして、その依頼は、つぎの週も、またつぎの週も…

つぎつぎに舞い込む依頼の裏に隠された真実をさぐろうとする倉沢。

そして、ときおり影をおとす過去のできごと。

2005年に「約束」で、第25回 横溝正史ミステリ大賞に輝いた伊岡瞬さん
による受賞後第一作。情感とユーモアを織りまぜてつづられたた、ハート
ウオーミング・ミステリーです。

■著者:伊岡 瞬 ■出版社:角川書店 ■価格:税込1680円

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by revenouveau | 2007-06-18 09:11 | 立読のようなもの

アタシ、どこか間違ってる?  (42)

「この文字が見えづらい方は、手をあげてください」


さて、この言い方のどこが間違っているのでしょうか。

正解例は、こちら...
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by revenouveau | 2007-06-15 09:14 | 美句のようなもの

均ちゃんの失踪

(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)


内田均(うちだ・ひとし)、通称〈キンチャン〉。

かれの自宅が空き巣にはいられたというのに、当のご本人が失踪中という
ことで、3人の女性が関係者として警察に呼ばれました。

元妻・梨和景子は女子高の美術教師、彼女・片桐薫はティーン向けファッ
ション誌の編集者、パートタイム彼女・木村空穂は外資系製薬会社の重役
秘書。

事情聴取をきっかけに関わりあった女性たちの、それぞれの日常を通して
ひとりの男性の“ダメっぷり”が浮き彫りにされていきます。

どうやら、均ちゃんの失踪は、かなり常習的で、たいていの場合、女性が
からんでいるらしい。

ただ、ダメ男というのは、悪い男とはちがうこと。

そんなダメ男が不在だった数カ月のあいだに、3人の女性たちは、自分自
身をみつめなおし、あらたな生き方を見いだしていきます。

さて、均ちゃんが、さいごにどうなったのか。それは、あなたが読んでお
たしかめください。

■著者:中島京子 ■出版社:講談社 ■価格:税込1575円

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by revenouveau | 2007-06-11 11:43 | 立読のようなもの

アタシ、どこか間違ってる?  (41)

「婚礼の儀が、しめやかに行なわれています」


さて、この言い方のどこが間違っているのでしょうか。

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by revenouveau | 2007-06-08 09:08 | 美句のようなもの

真実真正日記

(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)


この日記の書き手である〈僕〉は、日記を書いてみようと思った理由につ
いて、こう記しています。

    本当のことではないかも知れないが、その日あったこと、その日
   会った人、自分が見たり聞いたりしたことをただ書いてみたくなっ
   たのだ。フィクションに疲れたマイナー作家のささやかな休暇とし
   て。

世間の人は本当のことを知りたがり、世の中には本当風のことがあふれて
いると思う〈僕〉。ストーリー、つまり、(作家であるがゆえに)嘘を書
きつづける(つづけなければならない)ことに疲れた〈僕〉は、本当のこ
とだけを書く「真実真正日記」をつけはじめるのです。

その日起こったささいなこと、作家仲間とはじめた飲み屋〈コンドル〉の
こと、若いころを思い出して組んだバンド〈犬とチャーハンのすきま〉の
こと、執筆中の小説「悦楽のモラート」のこと、読んだ本や作家のこと…

しかし、そこは町田康さん。ただの日記ですむはずがありません。

真実と嘘とを渾沌とあふれさせながら、町田節に彩られたはちゃめちゃな
世界へと、わたしたちを引き込んでいくのです。

テリブルテリブル。

■著者:町田 康 ■出版社:講談社 ■価格:税込1575円

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by revenouveau | 2007-06-04 09:21 | 立読のようなもの