包帯クラブ 〜Tha Bandage Club〜

(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)


ときに理不尽を感じさせる世の中に生きるわたしたちの、苦しみのひとつ
ひとつを、小説のなかで解体していくかのような天童荒太さんの世界。

7年ぶりの書き下ろしが誕生しました。

ワラ、ディノ、タンシオ、ギモ、リスキ、テンポ。

関東のはずれの町にくらしている高校生たち。

だれもが、毎日、どこかで傷ついている……。あるとき、傷ついた場所に
包帯を巻いてみたら、気持ちがすっと楽になったのです。

大切なものを守ろうとして、懸命にたたかっているつもりでいると、別の
大切なものが失われている。かれらは、たたかわないで、じぶんたちの大
切なものを守ることにしました。

悩み、考え、行動し、挫折し、また立ちあがっていく少年少女。

町じゅうに包帯を巻いて、町じゅうの傷を癒して……

■著者:天童荒太 ■出版社:ちくまプリマー新書
■価格:税込798円

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by revenouveau | 2006-03-14 08:48 | 立読のようなもの
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