(「立読のようなもの」にはネタばれがある場合がございます)
空にむかって飛んでいくシャボン玉。 「想い」と題された、一枚の写真をきっかけに、少女は、少年への、やわ らかな、けれども、熱い思いを募らせていきます。 偶然の再会を経て、少女は、少年に、手紙を送りますが、返事がかえって くることはありませんでした。 生きることの意味を懸命に問いながら、必死で「あなたへ」の想いをつき つめていく少女。 河崎愛美さんの、平明で、澄んだ文章が、まっすぐに、心にとどいてくる 物語の世界に、わたしは、いつしか溶け込んでいました。 15歳で「第6回小学館文庫小説賞」を受賞した河崎愛美さんの話題作です。 ■著者:河崎愛美 ■出版社:小学館 ■価格:税込1365円
by revenouveau
| 2005-10-13 09:39
| 立読のようなもの
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